中嶋婦人科クリニック【PC版はこちら】

診療案内


診療時間のご案内

診療時間
9:00 ~ 12:00
16:30 ~ 19:30
休診: 水曜午前、土曜午後、日曜日、祝日

 


一般婦人科

女性の体はとてもデリケートで、常にホルモンバランスに変化が起こっており、体や心の状態に大きな影響を及ぼしています。特に、生理、妊娠、更年期(年齢)などによって、さまざまな変化が生じて来ます。その変化の過程で起こってくる症状や病気などを診断・治療するのが婦人科です。
婦人科は、生理不順、不正出血、下腹部痛、おりものの異常、更年期障害などの女性特有の症状を診ます。肩こりや貧血などの症状も、女性ホルモンのバランスの崩れによって起こるケースもありますから、放置やがまんをせずにお気軽にご相談ください。症状を引き起こす原因を明確にし、その方にあった治療法を提案いたします。

● 例えば、こんな症状が現れたら早めに受診を

・月経痛・月経困難症
・月経不順
・不正出血
・おりものの異常
・外陰部の異常
・乳房の異常
・尿失禁・頻尿

● 子宮・卵巣の病気診断と治療

子宮の病気の早期発見・早期治療はもちろん、手術が必要な場合は、症状にあった適切な病院をご紹介いたします。

● 思春期外来

思春期にみられがちな月経痛、月経前症候群、月経周期の異常、月経量の異常、不正性器出血などの診断・治療を行います。異常、正常の判断が困難な場合もありますが、違和感があったり、「変だな」と思ったりしたときは、お気軽にご相談ください。

※月経前症候群(PMS:Premenstrual Syndrome)
月経の2週間ないし1週間くらい前から起こり、月経開始とともに減少したり消えたりする、さまざまな精神的あるいは身体的症状。むくみや頭痛、乳房の痛み、腰痛、食欲不振、倦怠感、抑うつなど、人により多様な症状が見られる。



● 不妊相談

一般的に結婚後2年以上経っても妊娠しない場合を「不妊症」とよんでいます。
望んでいるのに妊娠しない・・まだ子どもができない・・など不妊症でお悩みの方に各種検査とタイミング療法よる治療を行っております。(人工授精や体外受精は行っておりません。) 不妊でお悩みの方は一度気軽にご相談ください。


がん検診

現在、寝屋川にお住まい(寝屋川市の住民基本台帳に記載されている人)で以下の対象となる方は、市が実施している子宮頸がん検診を当院にて受けていただくことができます。

受診時には、住所と年齢を確認できるもの(健康保険証や運転免許証)をご持参の上、ご来院ください。

● 対象となる方

寝屋川市民(寝屋川市の住民基本台帳に記載されている人)で20歳以上の女性であり、前年度に寝屋川市の子宮がん検診を受診していない人(がん検診推進事業におけるクーポン券持参者は前年度に子宮がん検診を受診していても受診可能です)

● 検査内容・費用(利用者負担額)

子宮頸がん検診
問診・視診・内診と子宮けい部の細胞診検査
費用:700円

・子宮体部がん検診(医師の判断による追加検査)
費用:500円



避妊相談・ピル

● 低用量ピルについて

ピルは女性ホルモンを含んだ経口避妊薬です。 
ピルの処方については副作用のことなど十分にご説明の上、処方いたします。
患者さまのご希望をお伺いした上で、一人一人に合った方法をご提案いたします。


ピルは女性の意志で避妊ができるメリットがあります。
また、避妊だけでなく、生理痛の軽減、月経量の減少、生理日の移動や月経前の頭痛やだるさイライラといった月経前症候群(PMS)の症状を軽くする治療薬としても使われています。 
医師による処方が必要となる為、まずは当院までお問い合わせください。


● 低用量ピルについて

・トリキュラー      
・ヤーズ
・アンジュ28

● 緊急避妊(アフターピル)

緊急避妊(アフターピル)は、避妊を失敗した時の為の緊急用ピルです。
女性が"やむを得ず"避妊に失敗した際に、ホルモン避妊薬を服用することで、妊娠を防止する事が出来る方法です。 避妊が不十分で不安のある方は、悩まずに性行為後72時間以内に受診し服用していただきます。 アフターピルは医師による処方が必要となる為、まずは当院までお問い合わせください。 簡単な問診のみで内診はありません。

● 生理日の移動

特別な予定が入り、生理日を何日か移動させたい方は、早めにご相談ください。
日常生活を快適に過ごすために、どうしても生理を避けたい時というのがあります。 例えば、旅行、スポーツ、結婚式などの時に生理が重なってしまうと、ひじょうに煩わしいものです。 そんな時はピルを飲むことで、生理の日を移動させることが出来ます。
生理日を移動させたい場合は、生理予定の10日前までにご受診ください。


性感染症

性感染症とは性行為を介して、感染していく病気でSTD(Sexually Transmitted Diseases)とも呼称されます。
性感染症にはいろいろな病気がありますが、近年では、10代~20代の若年層においてクラミジア感染症や淋菌といった各種の性感染症が急増しています。
STDの検査は、痛くなく簡単に済むものが多いです。
陽性と診断されても、きちんと処方された薬を服用することでほとんどの性感染症(性病)は治療できます。
気になる症状がある方は、早めにご受診ください。
羞恥心から放置していても我慢すれば治ると思っていると、症状が進行し、場合によっては不妊の原因になってしまう場合もあります。
できるだけ早く診断・治療を受けることをお勧めします。


● 主な性感染症の病気

クラミジア感染症・性器ヘルペス感染症・梅毒・カンジダ腟炎・尖圭コンジローマ・ケジラミ症

更年期外来

女性は30歳代後半から女性ホルモン(エストロゲン)の量が次第に減少してきます。
そして平均して50歳前後で閉経を迎えますが、その前後の45~55歳までを一般に更年期と呼んでいます。(この年齢には個人差があります)
更年期は急激に女性ホルモンが減少するため、体がその減少の変化についていけず、さまざまな変調を来たしがちです。特に、自律神経失調症状が多く、いわゆる原因がわからない"不定愁訴"が現れがちです。
自覚症状には個人差があり、日常生活に差し障る症状が出た場合を更年期障害と呼んでいます。
更年期には、障害の程度が極めて強く出る人から全く無い人までさまざまです。


日帰り手術

妊娠が判明したものの、さまざまな理由で残念ながら妊娠継続を希望する事が出来ない場合、妊娠12週までの方を対象に中絶手術を行っています。

手術については、母体保護法指定医である院長が安全性を確保しながら痛みがなく、母体に負担をかけない手術を行っています。

中絶手術は、妊娠22週以降はどんな場合でも手術を受けることはできません。
胎児が大きくなるにつれて、母体へのダメージも大きくなり、手術も難しくなりますので、どうしても妊娠の継続が難しい場合は、一人で悩まずにお早めにご相談ください。

※人工妊娠中絶手術を受ける場合は、法律で同意書の提出が義務付けられておりますので、署名捺印が必要です。



予防接種

当院では、以下の予防接種が可能です。
事前にお電話もしくは受付にてご予約をお願いいたします。

・インフルエンザ予防ワクチン
・子宮頸がん予防ワクチン
・MR(麻疹風疹)ワクチン
※子宮頸がん予防ワクチンは、平成25年6月14日厚生労働省から「積極的勧奨を差し控える」と勧告されました。
接種を希望される場合は、ワクチンの有効性・副反応についてご説明いたしますので、十分にご理解の上、接種をお願いいたします。


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