がん検診について

がんは早期の発見が非常に重要です。
自覚症状がなくても、異常を認めることがありますので、定期的な検診をお勧め致します。

寝屋川市のがん検診について

現在、寝屋川にお住まい(寝屋川市の住民基本台帳に記載されている人)で以下の対象となる方は、市が実施している子宮頸がん検診を当院にて受けていただくことができます。

受診時には、住所と年齢を確認できるもの(健康保険証や運転免許証)をご持参の上、ご来院ください。

対象となる方
寝屋川市民(寝屋川市の住民基本台帳に記載されている人)で20歳以上の女性であり、前年度に寝屋川市の子宮がん検診を受診していない人(がん検診推進事業におけるクーポン券持参者は前年度に子宮がん検診を受診していても受診可能です)

検査内容・費用(利用者負担額)
子宮頸がん検診
問診・視診・内診と子宮けい部の細胞診検査
費用:700円
子宮体部がん検診(医師の判断による追加検査)
費用:500円

※生活保護世帯に属する方は検査費用が免除となります。
 受診前に受給証明書を持って健康推進室窓口で申請手続きが必要です。



子宮頸がんとは?

子宮頸がんは、子宮下部の子宮頸部と呼ばれる部分から発生します。子宮の入り口付近に発生することが多いので、普通の婦人科の診察での観察や検査がしやすいため、発見されやすいがんです。
また、早期に発見すれば比較的治療しやすく、良い経過をたどりやすいがんです。しかし、進行すると治療が難しいことから、早期発見が極めて重要と言えます。

子宮頸がんの発生の多くに、ヒトパピローマウイルス(HPV:Human Papillomavirus)の感染が関連しています。HPVは、性交渉で感染すると言われているウイルスです。子宮頸がんの患者さんの90%以上からHPVが検出されることが知られています。
ただ、HPV感染そのものは病気ではありません。感染しても、多くの場合は症状の無いうちにHPVは排除されます。HPVが排除されずに感染が続くと、一部に子宮頸がんの前がん病変や子宮頸がんが発生すると考えられています。
また喫煙も、子宮頸がんの危険因子であることがわかっています。



子宮頸がんの症状

初期にはほとんど症状が無い病気です。(※)異形成(いけいせい)というがん細胞になる前の細胞の状態を経てがん化することが知られており、がん細胞に進行する前に、正常でない細胞(異形細胞)の状態を"細胞診"という検査で見つけることができます。つまり、無症状のときから婦人科の診察や集団検診などで早めに発見することが可能であり大切なのです。

※例外的に、性交時にわずかな出血の見られることがあります。これは初期症状として重要ですので、もしも出血を見たような場合には、当院にご相談ください。







検査の流れ

所要時間は5分程度です。

問診
まず、初潮年齢や生理の様子、妊娠・出産経験の有無、月経の状況、自覚症状の有無などについてお聞きします。
内診
内診台に上がり、頸部の状態を目で見て確認(視診)し、腟鏡で子宮頸部の状態を観察します。内診では、子宮の形、大きさ、位置、表面の状態、炎症の有無などを確認します。
細胞診
やわらかいヘラやブラシのようなものを腟に挿入し、子宮頸部の粘膜を軽くなでるようにしながら採取します。稀に少量の出血を見ることはありますが、痛みはほとんどありません。
結果
細胞診の結果待ちを含めて、2週間ほどで検査結果がわかります。